裁量取引べたのアヒトです。
エントリーポイントを探っているときに「上がりそう」「下がりそう」を基準にしていませんか?
「ボリンジャーバンドの2σ付近まで下がってきているから上がりそう。」
「MAから大きく上に乖離しているから下がりそう。」
「MAがGCしているから上がりそう。」
「ダウ理論的に上昇トレンド中だから上がりそう。」
「エリオット波動の3波目なので大きく伸びるはず。」
「ベアトラップ(ひっかけ)がでているので大きく伸びるはず。」
どれも当たる場合もあれば外れる場合もありますよね。
間違ってはいないのだと思いますが、外れた場合は僕のMPも消費していきます。
精神的疲弊していしまうと大きく負けるきっかけになります。
利益を伸ばすことは大事ですが損失を最小限にすることがより重要になります。
具体的には、シナリオを立てたうえでエントリーポイントを決めると思うのですが
損切ポイントまでの値幅の広さが重要になりますよね。
損切ポイントまで値幅がある場合は、当然狙うターゲットも高くなります。
上がる、下がるの判断があっていたとしてもターゲットに到達することは難しくなるということです。
結果、ターゲットに到達する前に利食い(損切)してしまい、その取引の勝ち負けによらずエントリー時点で考えている期待値を得ることができなくなります。
期待値を得られないということは長期的には「必ず負ける」ということになるのです。
だから、損切ポイント大事ということになりますね。
では